INTERVIEW 社員の声
コミュニ
ケーション力を
チームワークの中で
発揮したい
Profile
大学で建築を学び、茨城セキスイハイムに新卒入社。新築営業に3年携わった後、ファミエスに異動し、リフォーム営業に11年取り組んだ。長い営業経験で培った知識を活かし、現在は設計職としてお客様の要望を形にする日々。
キャリアを積み、
設計職へ
新卒で茨城セキスイハイムに入社後、新築・リフォーム分野を合わせ、14年間営業としてキャリアを積んできました。店長を任されてやりがいもありましたが、設計の立場から営業の仕事をサポートしたいという想いが次第に強くなり、自ら異動を希望しました。店舗で若手メンバーが増えるにつれ、その経験不足を設計として補い、お客様に安心してお任せいただける提案を下支えしたいと思うようになったのです。
営業時代に学んだのは、お客様が理想とする生活や今のお困りごとをヒアリングする重要性です。提案一方でなく、お客様と未来をつくるチームの一員として家づくりの夢を共有するという感覚です。お客様と深くかかわることで培ったコミュニケーション力は、設計の仕事を進めるうえでも強みになっています。営業経験がある設計として、お客様満足につながるヒアリングを営業にアドバイスすることもあります。
ご要望を形にする
設計は、営業担当がお客様から相談を受けた内容を具体的なカタチにするために、構造の確認や部材の納まりを検討し、積算まで行います。でもお客様に言われたことだけをプランニングするわけではありません。お客様と向き合う営業の情報から今後の生活をイメージし、「こうした方がもっと良くなるんじゃないか」と追加の提案をすることもあります。常にお客様視点で考える。これも営業時代に学んだことです。
リフォーム設計で難しいのは、細かい寸法・納まりを考えなければいけないことです。「お風呂を替えたい」というご要望ならお風呂単体か、洗面も一緒に替えるのかで納まり具合は違ってきます。「予算を抑えたい」という場合は、どこを残してどこを替えればご希望に沿えるのか、最適な選択を検討します。セキスイハイムには構造に関する独自のルールもあり、細かいところまで注意が払える“緻密さ”が必要です。
お客様満足を生み出す
セキスイハイムの家づくりで使用した部材や構造、納まりはお客様ごとにすべてデータとして残っていて、必要な時に引き出すことができます。業務に役立つしっかりしたシステムがあるのは大手の強みだと思います。お客様が要望するリフォームをかなえるために「ここをこうすればいい」が想像しやすいんです。それでも難しい場面、迷う場面はたくさんあり、現地の状況から判断することも大切になります。
設計の経験は浅い私ですが、頼りになる先輩や同僚が周りにたくさんいるので難しい仕事を一人で抱え込むことはありません。営業・設計・現場監督三者のコミュニケーションも取りやすく、お客様を中心としたチームワークは良好です。お客様と直接会う機会は少なくなりましたが、工事後のアンケートで「『非常に満足』の評価をいただいたよ」と営業や現場監督から聞いたときはとても嬉しく感じます。
目指したい
リフォームを希望するお客様は、これまで住み続けてきた家に愛着を持っている方が多いと感じます。親から引き継ぐお客様も多く、家族二世代の想いを受け止めて新たな形にしていくことが私たちには求められます。リフォームの価値を実感するし、やりがいがある仕事です。安心して住み継いでいただけるセキスイハイムだからリフォームのご依頼は多いし、これからどんどん増えていくんじゃないかと思っています。
今後は、営業とお客様のスムーズな打ち合わせをサポートしていきたいと考えています。設計に関する難しい内容も簡単な言葉に落とし込み、営業がそのままお客様に話してもスッと頭に入るような“伝える力”を持った設計を目指します。設計としてのキャリアは始まったばかりですが、お客様の満足度が今まで以上に高いものとなるように、もっと設計・工事の知識を広く深くしていくことが現在の目標です。