INTERVIEW 社員の声
年収のアップを
目指した転職、
プレッシャーより
楽しみが大きかった
Profile
専門学校でインテリア建築を学ぶ。新卒で大型ホームセンターのリフォーム会社に入り、約15年営業職として勤務。やりがいがあり、気持ちも充実していたが、より高いところを目指したい意欲が高まり、36歳で転職を決める。
大手メーカーしかなかった
前職は地域密着型のリフォーム会社でした。グループの大型ホームセンターが大好きというお客様が多く、接客中も温かいやり取りができる方が多かった印象があります。職場もアットホームな雰囲気で働きやすく、仕事は充実していました。それでも転職を考えたのは、スキルアップと年収アップを目指したかったから。36歳になり、希望をかなえるにはギリギリの年齢かなと考え、思い切って決めたんです。
転職活動で求めたのは、リフォーム営業の経験と知識を活かせる会社であること。そこに年収アップという条件が加わると、経営基盤がしっかりしている大手住宅メーカーしかありませんでした。ですからファミエスと出会ったときは「これまで培ってきた営業スキルが活かせる。ここだ!」と思いましたね。誰もが知るセキスイハイムブランドの信用力や、仕事の成果がインセンティブとして反映されることも魅力でした。
ニーズを拾い出す
大型ホームセンター時代と大きく違うのは営業スタイルでしょうか。前職はリフォームを決めてショールームにいらしたお客様が相手の来店型営業であるのに対し、ファミエスではお客様を訪ねてこちらからニーズを引き出す訪問型営業です。リフォームについて何も検討していないお客様のもとへ行き、いかに言葉を交わし、いかに提案していくか。当初は、営業の入口で対応を間違えないことを心がけました。
「お庭きれいですね」「お孫さんいらっしゃるんですね」。訪問先ではたわいもない話からお客様のヒアリングを始めます。雑談から少しずつ話が広がり、ニーズを拾い出せることが多いんです。この前屋根のふき替えをしたお客様も、最初のうちは“気持ちの距離”がありましたが、話しているうちにリフォームの必要性を感じ取っていただけたようで、最終的には「そうだよね」とこちらの提案内容にご理解いただきました。
期待されていたのは即戦力
お客様との打ち合わせや何気ない会話の中で、お客様が何に困っているのか、何を求めているのかを拾い出し、少しでもお客様のメリットになることをリフォームのプロとして自信を持ってしっかり提案していく。前職から変わらない仕事の軸です。ファミエスのやり方や流れに慣れるまで時間はかかりましたが、入社時に期待されていた即戦力になれた実感はあります。自分でも大きな手ごたえを感じましたから。
ファミエスへの転職は、営業のスキルアップが目的のひとつでしたからプレッシャーより楽しみの方が大きかったんです。前職で上げた成果や数字にある程度自信があったので、自分の力を試したかったし、「早く顧客を持って営業に出たい」と意欲満々でした。それでも最初の3カ月は、先輩や上司に同行し、家の診断から契約までの流れをしっかり学びました。「さすが大手だな」、そう思ったのを覚えています。
自分の人生の充実につながる
課題は、お客様の考えを聞く力がまだまだ弱いこと。入社3年の今も、営業チームで週1回行うロープレでスキルを磨く日々です。ロープレは、個々の営業が現場で経験したことを共有し、より良い対応をアドバイスし合う機会。私も「今まで自分の言いたいことだけ言ってきたんだな」と反省し、ヒアリングの大切さを改めて認識できました。個人の何倍もの経験を得られるロープレで多くのことを学んでいます。
年収は1年目から前職を超えました。成果を上げればその分収入として自分に返ってくるため、モチベーション高く働くことができます。また、強い構造を持つセキスイハイムは、リフォームの選択の幅が広く、リフォームの提案がしやすいことが特長です。そんな優位な営業環境の中で精いっぱい努力し、スキルも年収もアップしていきたいです。「何かあったらファミエスね」。お客様に頼りにしていただける長いお付き合いを大事に、実績を積んでいきます。