住まいと暮らしのQ&A

「節約・お得」に関する記事一覧

物価、住宅ローンの上昇で、家計はどうなる??

驚きました。5月に入って、オリーブオイルが最大で66%、業務用は8割も値上げされました。これは、産地であるヨーロッパが記録的な干ばつに見舞われ、不作となったことが原因のようです。健康志向で広がったオリーブオイルも、使用を少し控えめにしなければならないかもしれません。代替品としては、米油や菜種油が考えられますが、献立はどうしましょうか?

マイナス金利政策を解除「金利のある世界」へ。

4月となり、新たなスタートを迎えた方も多いでしょう。極端な気候で、気温はまるでジェットコースターのような年度末でしたが、待ちわびた桜の開花も各地で見られるようになりました。桜も大変だったことでしょう。
梅の花から桜の花へ、日本人の「春の定番」が変化したように感じます。
硬貨は、表面が絵柄で裏面が数字(金額)です。100円硬貨は表面に桜が描かれています。500円は桐、50円は菊、10円は唐草、5円は稲穂、そして1,000円札には富士山と桜が描かれています

電気代がふたたび値上がりする理由とは。キーワードは「再エネ賦課金」。

3月29日付の日本経済新聞に「電気代全社441~579円上げ」の記事がありました。
太陽光発電など再生可能エネルギーから生み出される電力は、政府の固定価格買取制度に基づき、電力会社が一定の価格で買い取ります。その費用は「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」として電気代から一律に徴収されています。
つまり、私たちが支払う電気料金が、太陽光発電システムの所有者の売電収入を支えているのです。これは太陽光パネルを設置できないマンションや賃貸住宅、導入を諦めざるを得ない状況にある方々、そして誰もが関与していることです。

家全体を暖めて各部屋の気温差をなくすことが大切です。

このところの寒暖差は、年齢にかかわらずご負担を感じているのではないでしょうか。着るものの選択にも悩んでしまいます。急に寒くなったという表現が適切なのでしょうか。温暖化の影響でしょうか、時折暖かな日があるからこそ、そのギャップで気温以上に寒く感じるのではないでしょうか。
空気の乾燥も相まって、油断すると風邪をひいてしまいます。インフルエンザ?コロナ?プール熱?何に罹患したのかわからないが、身体が辛い。咳やのどの痛みなどの不調がしばらく続いている方も多いようです。だるさ、やる気が出ない、元気が出ないなどの不調を感じる方もいらっしゃるでしょう。

過去最大級!住宅の省エネ化を促す2024年度のリフォーム補助金

今年は秋がなく、夏から一気に冬を迎えたようですね。いかがお過ごしでしょうか。寒暖差で体調を崩されていませんでしょうか。
1年を振り返ってみると、家計簿においては、何といっても物価高。特に電気代の高騰が気になりました。なるべく電気を使わないように、コンセントを抜いて待機電力を削減したり、まめにスイッチを切ったり、エアコンの設定温度を控えめにしたりと、このような節約はストレスにつながる方も多いのではないでしょうか。電気代を気にせずに使いたい、自宅で作った電気で快適に暮らしたいと、太陽光発電を導入する方が増えています。平成時代は売電収入目的での設置が多かったのですが、令和時代は光熱費削減効果が目的で、売電よりも効果が上がる方が多いようです。

軍事衝突による石油価格、電気代への影響は?

2023年10月7日にハマスの奇襲攻撃に対する報復として、イスラエルとハマスが軍事衝突しました。イスラエルは欧米から支援を受け、パレスチナ自治区の実効支配勢力であるハマスはイランから支援を受けています。
このことから、1973年の第1次オイルショックのように石油価格が高騰するのではないかと心配されています。少なからず影響は出るでしょう。

多くの課題を抱えることが予想される2024年、リフォームの施工費を考える

総合経済対策の一環として、激変緩和措置によるガソリン代補助金が給付されているものの、ガソリンの価格は依然として180円台を維持しています。このため、ガソリンスタンドでの満タン給油に躊躇することが増えています。2023年10月には175円台に引き下げになるとのことですが、これも税金を利用しての措置であり、結局は支出の形態が変わるだけ。将来的には私たちが負担することに変わりはありません。

電気の補助金終了後に見えてくるさまざまな課題と暮らし方

電気代が高騰している現在、政府による「激変緩和措置」により、電気、ガス、そしてガソリンに対する補助金が支給されています。電気料金に関して言えば、1kWhあたり7円の補助金が提供されており、もしも月に400kWhの電気を使用している場合、その補助金額は400kWh×7円=2,800円になります。これにより、請求額が軽減されるのです。
ただし、この補助金措置は2023年9月まで有効です(9月の使用分に関しては半分の3.5円が適用されます)。したがって、10月以降はこれに相当する分の値上げが適用されることになります。
政府は、補助金がなければ200円を超える可能性があるガソリンの価格を抑制しようとしています。電気については夏が過ぎると使用量が減少し、冬になると再び上昇するとの見方を示しています。このため、秋の臨時国会でこれらの問題に対する提案するとのことです。
2023年9月には岸田首相は、ASEAN関連首脳会議やG20サミット、国連総会などへの外遊が多く予定されており、その期間中に内閣改造や党内人事を実施し、基盤を整えた後、10月初旬に秋の臨時国会を召集する見込みです。この国会において衆院が解散され、電気やガスの補助金が経済政策のカードの一つとして用いられる可能性が考えられます。

G7の共同宣言: 太陽光発電がもたらすエネルギーの未来。

厳戒態勢の主要7か国首脳会議G7広島サミットが終わりました。各国首脳に加え、ウクライナのゼレンスキー大統領も来日し、厳戒態勢の中での開催となりました。広島では普段とは異なる移動制限があり、多くのご苦労があったことでしょう。重要な会議ではやはり対面式が重視されていることからも、その価値が伺えますね。警備費用や住民の不便さよりも、実りある成果が得られればと願っています。
共同声明では、ウクライナ侵攻におけるロシアの核の威嚇を強く非難し、G7首脳が核兵器のない世界の実現に向けた決意と合意を示しました。これを歴史的に意義があるものとして、岸田首相は評価したようです。さらに、2030年までに主要7か国で太陽光発電の導入量を3倍以上に増やす計画も発表されました。

黄砂・花粉から車を守るカーポート。設置の際の注意点とは?

洗車したばかりの車が、あっという間に花粉や黄砂にまみれる季節がやってきました。しかも、花粉は車の塗装にシミを残す「花粉焼け」の原因にもなってしまいます。花粉が付着した状態で夜露や雨にあたるとペクチンという物質が生成され、それが塗装に浸透してシミになるのだとか。
洗車で擦ってしまうと細かな傷をつけてしまう恐れがあります。そのため、水で流すのが良いそうですが、ペクチンは熱で分解されるため、お湯を使うのがおすすめです。ただし、その温度は約70度と高温なため、お湯で洗うのは手間や安全性を考えると実践するのは難しそうです。
黄砂にはシリカという硬い鉱物が含まれています。こするとボディの塗装を傷つけます。これは車のボディだけでなく、ワイパーのゴムにも付着するため、動かすとガラスに傷がつく可能性もあります。また、ボンネットの上がざらついたり、エアコンなどの空気循環口から侵入することもあります。
黄砂が付着したまま炎天下や雨ざらしにしておくとボディに固着してしまい、洗車でも落としにくくなります。