住まいと暮らしのQ&A

我が家の防災対策

関東大震災が発生した9月1日、戦後最大の被害をもたらした伊勢湾台風、こうした台風シーズンのこの時期に、これからの災害に備えるための心構えを育成するために、昭和35年に「防災の日」が創設されました。
台風は進路予測がされますから災害の中でも比較的準備がしやすのではないでしょうか。
今回は、台風対策を中心として、我が家の「防災対策」を考えてみましょう。

年々強さを増す台風に備えましょう

台風は年々強さを増しています。タンカーを橋にぶつけて空港閉鎖を余儀なくさせる、いとも簡単に車が横転する強風。
2019年の房総半島台風では、多くの屋根瓦が飛ばされるなど、甚大な被害が発生したことから、いままでの瓦の施工方法では近年の台風には耐えられないとの判断がなされ、2022年1月より約50年ぶりに建築基準法が改正となりました。大切な家を守るためには耐震性だけではなく屋根瓦について、今まで以上に強風対策が必要なのです。

家庭で最も使われる水は、トイレの洗浄水。水の使用量を節約する方法は?

昨年、日本や台湾は台風が1つも上陸しないという稀な年でした。
災害被害がないのは好ましいことですが、一方で深刻な水不足が発生し、半導体を製造する上で重要な水が確保できずに生産が大幅に遅れているとか。
また、ひたちなか市の半導体工場の火災も記憶に新しく、世界的な半導体不足の解消には数年かかるとの見通しもあるようです。
半導体が入手しづらくなることで、車、家電製品、太陽光初で、蓄電池の生産も遅延が出始め、私たちの暮らしにも少なからず影響を及ぼしています。
こうした経済にも重要な水を私たちは日常生活でたくさん使用しています。

日々の暮らしの応援コラム「目からウロコの家事時短テクニック」

料理・洗濯・掃除・片づけ……日々の家事はやるべきことが満載。ふと気が付けばゆっくり自分の時間を持てたのはいつのことやら。そんな嘆き気分になることはありませんか?今回は毎日の家事時間を手早く快適にするアイデアをご紹介します。テクニックを活用して、自分へのご褒美時間をつくってください!

ぐっすり眠って健やかに! 「快眠」で、もっと快適Q&A

このところ増加してきていると言われる「睡眠障害」。
睡眠障害の原因はさまざまですが、心身の休養には、快適で十分な睡眠が欠かせません。まさに、快眠無くして休息無し。今回は、「生活習慣」「寝具」「健康」の3つのポイントから「快眠」の秘訣と問題点についてQ&A 形式で探ってみました。
日々の暮らしに取り入れて、より一層のQOL(quality of life)の向上にお役立てください。

適切設置と適切管理、意外と知らない?住宅用火災警報器の使い方

平成16年の消防法改正を受け、今や全国各市町村の条例で設置が義務化されている「住宅用火災警報器」。いざという時の安全と安心を確保するために欠かせない設備のひとつです。今回は、住宅用火災警報器の効果と、いざという時の正しい設置・維持管理についてご案内します。ぜひ、この機会にお住まいの火災警報器の点検をお勧めします。