住まいと暮らしのQ&A

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エアコンを我慢する時代はもはや過去のこと。昔とは違う環境に適した新しい生活様式へ。

暑い日が続いていますね。歩いていると靴が熱く感じるなんて、子供の頃に感じたことはありませんでした。
地球温暖化が進んでいると身近なところで感じることが増えました。これからも温暖化が進んでいくと、昔から馴染みのある食料が将来的には手に入らなくなったり、日本には避暑地がなくなるかもしれません。運転中の車内ですらエアコンが効いていても熱中症の危険性が高まるかもしれません。
安全性を考えると高校野球をはじめとする各種競技や、盆踊りや花火大会などのイベントの開催時期や時間についても考え直す必要も感じます。
また、新しい害虫が出現する可能性に対処しなければなりません。そして、ガソリンスタンドで給油するように、どこで涼むかというクールスポットの設置や確保など、昔とは違う環境に適した新しい生活様式へのシフトが必要でしょう。

各自がどのような行動を取るべきかを考える「新しい防災訓練」を。

9月1日はご存じの通り防災の日です。1923年9月1日の関東大震災が発生した日です。この日の前後を防災週間とし、各地の企業や学校では防災訓練が行われていますが、残念ながらイベント化され、継続されているように感じます。
ここで改めて、災害が発生した際に何に備え、どんな行動をすべきかを考えてみませんか。

G7の共同宣言: 太陽光発電がもたらすエネルギーの未来。

厳戒態勢の主要7か国首脳会議G7広島サミットが終わりました。各国首脳に加え、ウクライナのゼレンスキー大統領も来日し、厳戒態勢の中での開催となりました。広島では普段とは異なる移動制限があり、多くのご苦労があったことでしょう。重要な会議ではやはり対面式が重視されていることからも、その価値が伺えますね。警備費用や住民の不便さよりも、実りある成果が得られればと願っています。
共同声明では、ウクライナ侵攻におけるロシアの核の威嚇を強く非難し、G7首脳が核兵器のない世界の実現に向けた決意と合意を示しました。これを歴史的に意義があるものとして、岸田首相は評価したようです。さらに、2030年までに主要7か国で太陽光発電の導入量を3倍以上に増やす計画も発表されました。

黄砂・花粉から車を守るカーポート。設置の際の注意点とは?

洗車したばかりの車が、あっという間に花粉や黄砂にまみれる季節がやってきました。しかも、花粉は車の塗装にシミを残す「花粉焼け」の原因にもなってしまいます。花粉が付着した状態で夜露や雨にあたるとペクチンという物質が生成され、それが塗装に浸透してシミになるのだとか。
洗車で擦ってしまうと細かな傷をつけてしまう恐れがあります。そのため、水で流すのが良いそうですが、ペクチンは熱で分解されるため、お湯を使うのがおすすめです。ただし、その温度は約70度と高温なため、お湯で洗うのは手間や安全性を考えると実践するのは難しそうです。
黄砂にはシリカという硬い鉱物が含まれています。こするとボディの塗装を傷つけます。これは車のボディだけでなく、ワイパーのゴムにも付着するため、動かすとガラスに傷がつく可能性もあります。また、ボンネットの上がざらついたり、エアコンなどの空気循環口から侵入することもあります。
黄砂が付着したまま炎天下や雨ざらしにしておくとボディに固着してしまい、洗車でも落としにくくなります。

大型連休中の電気問題。余った電気を有効活用するには?

皆さん、大型連休はどちらかへお出かけする予定はありますか?もしかしたら、コロナ禍のリバウンドで、思い切って旅行に出かける方も多いのではないでしょうか。
家の中にいると、電気の消費量が増えてしまいます。そんな時は、外出してリフレッシュするのも良いですね。ただし、6月以降には各電力会社の規制料金値上げ申請の認可による値上げが実施されますので、家庭での電気の消費量を抑えることが大切です。
とは言っても、これから迎える梅雨、そして夏本番も控えていますので、エアコンをつけないと過ごしにくいこともありますよね。しかも、暑さに弱い乳幼児やお年寄りだけでなく、ペットの体調管理も大事です。

エアコンの試運転はされましたか?4月10日が「エアコン試運転の日」です。4月(=し(うん))10日(=てん)。今からでも遅くありません。夏の暑さに備え、試運転をおこない、エアコンの掃除を今のうちにしっかり行いましょう。
また、電化製品の選び方には消費電力を気にする方が増えています。初めは少々高くても、消費電力を重視することで、長期的には電気代の節約にもつながります。この休日に、新しい電化製品の購入を考えてみるのはいかがでしょうか。

「おひさまの力」電気代高騰時代だからこそ活用しませんか?

「電気代が高い」という話題がTwitterで盛り上がり、家庭の電気代の比較や来月の電気代の予測が話題になっています。我が家の電気代がいくらかの競い合い、来月の電気代の予測バトルまであるようです。
照明をこまめに消したり、待機電力を減らしたり、エアコンの設定温度を下げても節約効果が上がらないという方も多いようです。
そこで、太陽光発電が注目されています。自宅で発電した電気を使用することで、電力会社から購入する電力量を減らすことができるからです。

トルコ地震から学ぶ防災。

2023年2月6日午前4時、トルコ・シリア国境付近でマグニチュード7.3の大地震が発生しました。この地震では両国で5万人以上が死亡し、100万人以上が住宅を失いました。
阪神大震災のおよそ22倍のエネルギーが発生したといわれるトルコ地震。パンケーキクラッシュと呼ばれる現象で多くの建物が倒壊しました。パンケーキクラッシュとは、建物内部の柱や壁が強度不足で崩壊し、階層ごとに重なり合って平らに潰れることです。この場合、建物内部では圧死や窒息死が多発します。
避難生活で衛生環境が悪化し、感染症や栄養不足などの健康問題も深刻化しています。
私たちはトルコ地震から何を学び、どう備えるべきでしょうか。

花粉を室内に持ち込まない工夫を。

冬の厳しい寒さが続きますが、梅や早咲きの桜の便りも聞かれてきました。春の気配を感じます。
春を色で表すと、何色だと思いますか?
花びらの桜色、空の青色、芝生の緑色。それとも花粉の黄色?
黄色と聞くだけで鼻がムズムズ憂鬱になる方も多いのではないでしょうか。
例年、立春の頃から花粉が徐々に飛散し始めるニュースを耳にします。今年は飛散の時期や飛散量はいかほどでしょうか。考えるだけでも辛くなります。
花粉症によるアレルギー性鼻炎は、いったん症状が出始めるとさらに敏感になり、症状が強くなってしまうと言われます。粘膜が過敏になる前から初期予防治療として薬の服用もされています。花粉情報を確認して、忙しい中でも医療機関を受診し、薬を処方してもらいましょう。