発生しているオレオレ詐欺をはじめとする「ニセ電話詐欺」。卑劣なやり方で人の心と財産を踏みにじるその手口は、けっして許されません。
茨城セキスイハイムグループでは、社会貢献活動の一環として、茨城県警と協力し「ニセ電話詐欺防止アドバイザー」として犯罪のないまちづくり活動を展開しています。
ニセ電話詐欺の犯罪情勢
茨城県内でのニセ電話詐欺による被害状況ですが、上のグラフの通り、約7億6千万円という甚大な被害が発生しています(平成28年10月末時点)。オレオレ詐欺。架空請求詐欺については、被害額は減少しつつあるものの、発生件数はまだまだ多いのが現状です。
そして、グラフでは被害が少ないように見えますが、最近増加傾向なのが、還付金等詐欺。平成27年と比べ、6千万円も被害額が増加しています。
ニセ電話詐欺の手口が、いかに巧妙で、狡猾に手口を変化させているかがうかがえます。いかなる手口であっても、人の弱みに付け込む卑劣な詐欺被害は是が非でもなくしたいものです。
「ニセ電話詐欺アドバイザー」とは?
茨城セキスイハイムグループは、平成22年8月に茨城県警本部生活安全部と「安全なまちづくりに関する覚書」を取り交わしました。犯罪のない安全なまちづくりに関する活動に協力し、さまざまな警察活動を通じて各種社会貢献活動を展開しています(※)。そのような中、次々に悪質巧妙な手口でニセ電話詐欺、その被害をなんとか食い止めたい、そんな思いから県警から委嘱に至ったのが、「ニセ電話詐欺アドバイザー」なのです。
茨城セキスイハイムグループでは全社員がアドバイザーとして委嘱・研修を受け、県警から提供される最新情報をもとに、日常業務を通じて被害抑止に向けた注意喚起・最新情報などをお客様に周知する活動をおこなっています。
※活動の様子については、茨城セキスイハイムのホームページに逐次掲載しています。ぜひご覧ください!