住まいと暮らしのQ&A

我が家の花粉対策はこまめな掃除と睡眠の工夫がポイント

コロナ禍でマスクをした生活が日常化しました。ところが花粉のせいで鼻水やくしゃみが止まらない、という方も多いのではないでしょうか。
朝の起床後すぐに鼻水やくしゃみなど、花粉症の症状が悪化することがあります。このことを“モーニングアタック”と呼ぶそうです。
この症状は、屋外から室内に持ち込んでしまった花粉や室内のハウスダストや起床時に自立神経の乱れにより、鼻などが過敏となり、引き起こされるようです。

室内に漂う花粉やハウスダストを取り除く

対処法としては、花粉やハウスダストを室内から「排除」することが大切です。
空気中に巻き上げないようにフロアモップなどでこまめに掃除することです。そして、花粉を室内に持ち込まないよう、玄関先で衣服を払ってから入室するよう心がけましょう。
さらに、帰宅後の手洗いや入浴で体に付着している花粉を除去するとさらに安心です。 
また、空気清浄機などで室内の空気環境を整えることも大切です。
各居室の壁にある換気口のフィルターは、目詰まりしていては効果がありませんので、掃除もお忘れなく。定期的な交換が必要なフィルターもございます。セキスイハイム・ツーユーホーム専用のフィルターは、WEBサイトで購入可能です。

良質な睡眠のために
就寝環境に気をつかうことも大切です。ホコリの蓄積しやすい高さで就寝しないように布団乾燥機や布団クリーナーを活用して、お布団についたダニやハウスダストを除去しましょう。
自律神経のリズムを整えるためには質の良い睡眠をとることを心がけましょう。ぬるめの入浴で心身リラックスして入眠、ストレッチで身体の緊張をほぐしたり、寝る前の飲食で消化器官に負担をかけないようにしましょう。
寝る直前までのパソコンやスマホ操作はブルーライトが脳を刺激していますので熟睡ができません。

少しでも気持ちのいい朝から一日を始めるために、掃除と睡眠の工夫してみましょう。